自己紹介をすることの難しさ
「自己紹介をする」これは双極性障害の私にはとても難しいことです。
なぜなら、私は「自己」がこの障害によってコロコロと変わるから。
「自己紹介」を二つに分けましょう。
- 「自己」・・・おのれ。自身。
- 「紹介」・・・知られてないものを教えること。
つまり、「自己紹介」は「自身の知られてないことを教えること」ということになります。
私は躁状態になると気分が上がり自分が偉いと思います。
また、色んなアイデアが浮かんできてやりたいことや趣味がコロコロ変わります。
そして、鬱状態になれば今までやってきたことに意欲がなくなり何もできなくなる状態になります。
このサイクルを周期的に繰り返します。
そんな自分の「自己」とは一体何なのか私には分からない。
だから、「自己紹介」は私には難しいのです。
ともに、「自己を考えること」も難しいのです。
「自己を考えること」は、
「自分を客観視すること」と言い換えることもできます。
つまり、双極性障害の人は「自分を客観視すること」も難しい。
まとめましょう。
双極性障害の私には、「自己紹介」や「自分を客観視すること」が難しいのです。
つまり何が言いたいのかというと、これらの難しさも双極性障害の「障害」に当たるのだと思います。